『勉強の価値』(森博嗣著、幻冬舎新書)を読了。森さんは『すべてがFになる』が特にお気に入りの好きな作家さんで、S&Mシリーズや、エッセーの『臨機応答・変問自在』や『森博嗣のミステリィ工作室』、『小説家という職業』は何度か読み直しています。
ただここ数年は2ー3年前に『お金の減らし方』は読んだものの、新刊をあまり追っておらず、久しぶりに買ったのがこの『勉強の価値』ですが、新刊ではなく、2020年の刊行です。
長年、大学教員をされていた森さんの「勉強論」について知りたくて読んだところ、これまで氏のエッセーを何冊か読んできた身としては、納得の森理論の集大成でした。