2024年5月4日土曜日

『表現を仕事にするということ』は創作・表現がしたい本人のみならず、周りの大人にも読ませたい一冊

表現を仕事にするということ

表現を仕事にするということ』(小林賢太郎、幻冬舎)読了。創作・クリエイティブにプロとして関わっている人には、当然ながら共感を覚える言葉多数。というか、プロであれば感心してちゃいけないところでしょうが、それでもしっかりと言語化されているので、大切なことを再確認するためにも一読の価値あり。

ただ本作はむしろ、創作の道に進むことを躊躇している人、迷っている人、これからそういう仕事をしたいと思っている人、そういう子を持つ親にとってこそ、有用な一冊なのかもしれません。