2015年10月10日土曜日

地図の作り方・貼る向きに見える想像力の欠如


 日本橋で地下鉄出口の壁に貼ってある地図を見たら、貼り方が不親切でちょっとため息をついたた(上の地図ではありません)。

 地上の出口、外側の壁に貼ってある、出口周辺、一帯を示す地図。簡単にいえば、地図を見る自分が南側を向いているのに、地図は北が上になっているのだ。

2015年8月6日木曜日

「ニューズピックス」か「ニュースピックス」か。あるいは「TOKAKUKA」気になる


NewsPicksのイベントに参加すると、「ニューズピックス」という人と「ニュースピックス」と呼ぶ人がいて気になって仕方がない。

2015年7月17日金曜日

映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」はDVDで観るべきじゃない


「猿の惑星」でチャールトン・ヘストンが務めた主人公のテイラー博士は最後、コーネリアスたちのもとと離れるが、一人ではなかった。ノバという女性を連れて馬で去る。異性の2人が一緒になることは、子どもがつくれるという意味で未来を感じさせるものだった。しかし最近観た映画で主人公は、一人で去って行った。


2015年6月30日火曜日

森川亮さんセミナー『シンプルに考える』仕事術をちゅうつねボーナスセミナーで聴いた


「ちゅうつねボーナスセミナー」で、森川亮氏に聞く「シンプルに考える」仕事術という講演を聴いた。森川さんの話を聴いてみたいのと、はあちゅうさん、経沢さんのサロン「ちゅうつねカレッジ」の雰囲気が知りたいのが理由。

2015年6月13日土曜日

コンテンツ制作者にお金が渡る仕組みをつくるには――下北沢B&Bで「ネットニュース時代のジャーナリズムとは」鼎談を聴いて





現代ビジネスの瀬尾傑さん、NewsPicksの梅田優祐さん、ニュースソクラの土屋直也さんの鼎談「ネットニュース時代のジャーナリズムとは」が下北沢のB&Bで5月27日夜に開かれたので聴いてきた。

日経鶴田問題 内部批判したスター記者「ネットで課金文化をつくりたい」


梅田さんのお話はNewsPicks関連のイベントに何度か出席してうかがっているが、瀬尾さんや土屋さんの話は初めて。

ソクラのことは知らなかったのだが、元日経記者の土屋さんが昨秋立ち上げたニュースメディアとのことで、立ち上げた理由について土屋さんは「新聞には制約があり、フリーのほうが自主規制なく書ける。中間管理職がとがった記事を丸くする作業をしていて、このままではジャーナリズムがなくなってしまうのではという危惧から」と話していた。

土屋さんは日経の経済部次長時代に、文藝春秋で鶴田元社長(相談役)を批判する記事を書いたことで知られる。現役の社員が元社長を批判するというのはなかなかシビれる事態だ。

土屋さんの説明によれば、日経の株主は社員のみで構成されていて、株主提案のハードルが低かった。鶴田氏は相談役という定款にあるポストだったので定款変更の提案を考えていたらしい。記事を出すにあたっても弁護士と充分相談し、発売後はテレビに出まくろうと思っていたが、発売4日くらい前に相談役辞めていたことが判明。このため雑誌が出てからは、なぜ蒸し返すようなことをと批判されたという。

日経は電子版の会員が40万人ほどで成功しているほうだが、「辞めたのは新聞の将来はないと思ったから」(土屋さん)とのこと。4200円という高い値段設定は、紙版が食われることを避けるためで、「安かったらもっと会員集まったかもしれない」としたうえで、「(紙の)新聞を抱えているとそこから脱出はできない。新しいものはできない」と言い切った。

そのうえで、ソクラという課金メディアをつくったのは、「ネットでも課金文化をつくりたい」から。

そのソクラは他メディアの記事紹介(キュレーション)は無料だが、独自記事は1本10円で読める(近く20円にするとのこと)。読み放題は月500円。編集体制は内製もあるし、外部ライターも活用。独自記事の7割くらいは外部からとのことで、固定ファンがついてきたライターもいるらしい。そしてソクラの特徴は「続報リクエスト」。面白いと思った記事に対して読者が続報をリクエストできるものだ。

PV主義からの脱却が課題 「2chからくるような読者は要らない」


瀬尾さんはウェブメディアの課題として「PVからいかに脱するか」を挙げた。これはテレビの視聴率主義、雑誌の販売部数と同じだ。

例として朝日新聞の吉田調書問題を挙げ、見出しに「角度をつける」ことが行われている点に言及。「読まれるためにわかりやすく、センセーショナルなものがつけられている」と述べ、「記事の内容は価値あるものだったが、角度をつけてゆがめてしまった(もったいない)」とした。

瀬尾さんが編集長を務める現代ビジネスでは、PVに依存しないモデルをつくろうとしているといい、その手段として、「読者の質をあげる」ことを意識しているとのこと。別の言い方をすれば、所得層をあげる、ビジネスでも決裁権限を持った人たちにするということで、「2chとかからくるような人は要らない」と言い切った。

さらにネットメディアが過渡期にあるという認識を述べ、その理由を「既存メディアの問題点にソリューションを提示できていないから」と説明した。現代「ビジネス」というネーミングの理由を問われると、「広告単価があがるから」と回答。構成についてはハフィントンポストを参考に、「政治経済をメインに、話題になるものも入れる」方針だという。

土屋さんは吉田調書問題について「朝日の中間管理職問題」と解説。新聞は「1面アタマになりやすい見出し」をつける傾向があり、これは「現場記者が嫌がるようなもの」として、「局長などではなく中間管理職が決めている」と説明。「新聞の病の一端」と話した。

どうやってお金を稼ぐ(運営資金を確保する)か


堀江貴文さん、佐藤優さん、古賀茂明さんをはじめとした著名人のメルマガビジネスについて瀬尾さんが触れ、「メルマガつくるといった発想は?」と問うたところ、土屋さんは「ネットにジャーナリズムが残るにはプラットフォームにならなければいけない」としてメディアという選択肢にしたことを明かした。

梅田さんは「プラットフォームを自分たちでやっているかどうかがカギを握る。コンテンツ提供型には懐疑的で、FacebookやGoogleに握られてしまう」と危機感を明かした。コンテンツのばら売りについては、「それもありえるが、まずは有料文化・課金文化をつくりたいと考えている」と話した。

その上で、「最初は(ニュースや記事を)自分たちでつくる気はなかった」と明かし、「これからはプラットフォームとメディアの境がなくなる」との考えを披露。今年2つ捨てることにしたといい、それは「(自分たちが)メディアであるという概念」と「PV」だという。


現代ビジネスはウェブメディアだが、運営は講談社という出版社。瀬尾さんは雑誌読み放題のdマガジンについて触れ、「出版社にそれなりに(お金が)入ってくる(読まれた分だけ)」と一定の評価をしたうえで、「今は(紙と)カニバってないが、dマガジンユーザーが(紙を)買うようになるとは思えない。これで儲かってるうちに投資しないと(出版社はやばい)」との考えを提示した。

梅田さんが「これから価値が出るのはクリエイター集団」と述べたこともあって、質問として、「既存メディアにはクリエイター集団はつくれないのか?」というものがあった。これに対して梅田さんは「強烈なトップダウンでかえよう、かわろうとしているトップがいるか」がカギと話し、ビジネスモデルができればクリエイターの給料があがるから、既存メディアからウェブへの大移動が起こると話していた。


このほか、ウェブメディアが大手企業に買収される案件が相次いでいることもあって、メディアの買収についても話題になった。梅田さんは「売る気はない」と明言。土屋さんは「プラットフォームと組みたいという思いはあるが、独立性は担保したい(Gunosyには売らないw)」と話す反面、「コンテンツにいい値段がつかないのはプラットフォームが強すぎるから」との考えも示した。瀬尾さんは「僕は売りたい」と本気ともつかない考えを示し、海外ではメディアを育てて売るという流れが当たり前のようにあると指摘した。


* * *

ここからはざっくり感想。

ソクラのことを知れたのはよかった。

元新聞、元雑誌、元金融のウェブ業界という属性の異なる三者による鼎談という企画もよかった。「ジャーナリズム」という文脈からすると、NewsPicksは編集長の佐々木さんのほうがよかったのかもしれない(彼も元雑誌だが)。

ウェブメディアが広告以外のマネタイズ方法を確立できるかどうかは、ライター・エディターとしてだけでなく、メディア運営に関わる者としてもビジネス的に注視し、考えていきたい問題だ。

ウェブ上のコンテンツは無料であるという考えが当たり前だった時代を経て、cakesなどの登場もあって、「いいコンテンツにはお金を払う」ということが浸透してきてはいると思う。

偶然、朽木さんのインタビュー(と対談)を読んだばかりだったので、ウェブライターの立場で「どうやって稼ぎ続けるか」という問題についても考えた。それは個の努力でどうにかなる人もいるだろう(というか、それしかない)。

しかし、構造としてクリエイション・制作に携わる人たちにお金がしっかり渡るようにもしなければいけない。それは1ライター、1エディターとしていいコンテンツを作り続ける努力だけでは解決しない。今回鼎談に出られた三者のように、メディア、ビジネスのオーナーがしっかり挑戦し続けること、それをいろんな人たちがそれぞれの方法で支え続けるしかないのかなぁと思った。

いい本、いい記事、いい書き手、期待する作り手、面白いと思ったものにはちゃんとお金を払うこと。これはウェブメディアやウェブの記事についてだけ言えることではなくて、アニメや漫画など、いわゆる「コンテンツ」全般に関わる。

自分が作り手でなくても、面白いアニメや漫画、小説、記事などをこれからも楽しみたいのであれば、小さな努力かもしれないけれど、ちゃんと課金すること。もちろん作り手としては、「お金を出したくなる、出してもいい」コンテンツを作らなければいけないのだけれど。


今回このエントリに書ききれなかったことも含めて、いろいろと面白いネタ、エピソードもあったし、総じて満足なのだけれど、2時間近く(だったかな?)固い椅子に身体を縮こまらせて座っているのはちょっと辛かった。

B&Bは定期的に面白いことをやっているので、いつか行きたいと思っていたが、今回ようやく足を踏み入れられたのも収穫。ただ私鉄ユーザーではない私にしてみれば、やはりちょっと遠くて、天狼院のほうがアクセスの面で便利なため今後も頻用しそうだなと思った。


2015年6月7日日曜日

「活躍したいなら越境を。10年間何かをやり続けて人脈と知識で世界を広げよう」ーー【対談】ムラカミカイエ×軍地彩弓

軍地彩弓さんとムラカミカイエさんの対談をクリーク・アンド・リバーの企画「東京会談」で拝聴した。テーマは「ファッションとテクノロジーの未来」だ。前回、1月に軍地さんと千原徹也さんの対談が面白かったので期待して行ったが、今回も示唆に富む内容だった。



2015年5月20日水曜日

はあちゅう『半径5メートルの野望』感想――”当たり前”ができる強さ

はあちゅうと恋チュン


はあちゅうさんの『半径5メートルの野望』。突飛なことが書かれているわけではない。特別な境遇にある人にしかできない、特別なメソッドが提示されているわけでもない。いうなれば「当たり前」のこと、誰もが「そうすべきだよな」と思える方法や考え方がまとまっていると思う。でも、誰もがはあちゅうさんのようにはなれない。それはつまり、「当たり前」を続けることがいかに困難なことかということなのかもしれない。


発売してすぐに読んだ後、同僚に貸していたのが戻ってきたので、メモしておいた箇所について感想をまとめておく。

2015年5月13日水曜日

メディアが届けるものは読者が「読みたいもの」だけでいいのか――Webと新聞から考える 新時代のニュースとメディアに参加した



Webと新聞から考える 新時代のニュースとメディア~朝日新聞メディアラボで語り合う夜~に参加した。3人のパネリストのうち2人が朝日新聞の方(うち1人はハフに出向中)ということもあって、新聞出身の自分としては、もう1人のパネリスト、ログミーの川原崎晋裕さんの話のほうがササったので、振り返っておきたい。

2015年5月5日火曜日

【ドキュメンタリー】半世紀続く活版印刷の新聞社(秋田)――取材、組版、印刷など一人で担う80歳



テレメンタリー「たった一人の新聞社~活版印刷で半世紀~」を観た。人口2400人あまり、高齢化率50.2%の秋田県上小阿仁村で、半世紀にわたって新聞を発行し続けている加藤隆男さん(80)を追ったドキュメンタリー。タイトルを見て面白そうだと感じ、録画してすぐ観たのだが、何が伝えたいのかちょっと分かりづらかった。


自転車免許制は無理だがナンバーとミラーの設置は妙案では

TVタックルのテーマが「自動車免許アリナシ大激論!」。いきなり免許制度を導入するのはコスト面からして非現実的だろう。ただ、都心部で自転車通勤が注目されるなど、ロードバイク乗りも増えているであろう現状を踏まえた議論の機会としていい企画だと思った。

自分は別に自転車のことが嫌いな訳ではないが、街なかで遭遇する自動車乗りのマナーは目に余ると思うので、指導や摘発を厳格化、罰を重くしてもいいのではないかと思っている。

たとえば、歩道を我が物顔で走る、道を空けさせるために警笛を鳴らすーー。最近はスマホ触りながら運転するというバカまでいる。自転車で事故起こして誰かに怪我させたら、どれだけの補償を求められるか分かってないのだろう。警笛のベルを鳴らすのだって本来ダメだとうことを知らないのだろう。

厳罰化でどれほど違反行為が減るのか検証、予想は必要だし、啓発啓蒙も合わせてしなければいけないと思う。そもそも厳罰化では犯罪は減らないという声もあろう。だが、罰金の額が増えれば単純に警官もちゃんと取り締まるようになるし、今の意識の低い自転車乗りも自分の運転を見直すのではないだろうか。

番組では、自転車にナンバーやサイドミラー設置をするよう提案があったと思うが、意外とこれはいい案だと思った。人や車に当たって逃げる自転車もいるそうだし、車道を走らせる以上はミラーは要るだろう(ナンバーは免許と同様、行政コストがかかりそうだが)。

番組では他に、自転車専用道の設置も望ましい例として挙げられていた。増やしていくべきだろうが、すべての道路に造っていくのは費用からしても難しいだろう。取り締まりや罰を厳しくするだけではなく、こうした取り組みも合わせて実現させてほしい。

たしかにナンバーやミラーの設置は、レースの練習で自転車に乗っている人にとっては、賛成しがたい案だろう。

しかし意識の低い自転車乗りが相当数居ること、当たると危ないモノであるということ、実際に事故が多数起きていることを踏まえて、練習は専用の場所で行うなどしていただくほかないと思う。

ちなみに、番組出演者が話したところによると、自転車事故の件数は2006年の17万件から2014年は11万件くらいと減っているが、摘発(?)件数は585件から8070件に激増しているそうだ。
(この統計の定義は未確認だし、なぜこういう変化になっているのか分からないが、追って確認したいので、備忘のために記しておく)

2015年5月4日月曜日

「独りで考える=オリジナル」ではない。新しいものを生み出し続ける方法とは――川上量生著『コンテンツの秘密』を読んで

アリストテレスがいう「異なるコンテンツ」と認められる要素

「メディアの輪郭」で紹介されていた川上量生さんの『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』(NHK出版新書)を読んだ。川上さんのジブリプロデューサー見習いとしての卒論とのこと。丁寧な検証がよくまとまった構成になっていて分かりやすく、川上さんだからこそ聞けたこと、視点があって、参考になる箇所がいくつもあった。

2015年4月30日木曜日

原稿・記事を書く前に考えておきたい3つのこと

「こういうことが言いたいんですよね?」



こむすぽというウェブメディアでは、原稿はデスクとしてすべて手を入れていて、場合によっては、大半を書き換えることがあります。

素材のいいところを引き出すために、同じ素材で別メニューに再調理するイメージです。

2015年4月2日木曜日

「NewsPicksと考えるメディアの未来」を聴講。自分なりのNPの使い方、評価点に気づく


NewsPicksとサイボウズ式のコラボイベント「NewsPicksをこう変えろ "Pickerピッチコンテスト" Supported by サイボウズ式」に参加した。自分なりに、NPのどこを評価しているのか、どこに不満を感じているのか、今後どう使っていこうとしているのかが整理できた。

2015年2月28日土曜日

姉妹妻という百合好きには激推奨の話――『乙嫁語り(7)』を読んで


乙嫁語り(7)を読みました。今回は「姉妹妻」のお話なのですが、百合好きにはたまらん回でした。


姉妹妻とは、結婚して子供のいる女性同士が、同じ、夫を持つ妻として、子を持つ母として契りを交わす。相手の嫌がることは絶対にしない、陰で悪口も言わない。嬉しいことも悲しいことも、悩みもなんでも話して、お互いの心の本当の理解者になる、一生の親友とのことだそうです。

舞台となる世界、地域では、男性は四人まで妻が持てますが、平等に扱うという条件があるようです。

以下、少しネタバレしますが、

今回の乙嫁アニスは、裕福で心の優しい、いい夫に愛されており、子宝にも恵まれて幸せな日々をおくっているのですが、心のどこかで寂しさも感じていました。

そうした前提のなかで、ある日、乳母でお手伝いのマーフに、風呂屋の存在を聞き、夫に懇願。マーフと一緒に風呂屋を初体験することにします。

初めて行ったところ、ある女性出会い、なぜか心ひかれます。スリムで華奢、胸も大きくないアニスに対して、彼女は胸も大きくポッテリとしたセクシーな唇。髪の長さも含め対称的な二人。だからということもないのでしょうが、アニスにとっては、彼女は最初の瞬間から他の女性とは違って見えたようです。

しかし、再会を期待して風呂屋に行くアニスでしたが、その女性と出会えません。約束していつ訳でもなければ、メールやスマホはおろか電話もないのですから、予定を合わせて行くことも叶いません。

そしてようやく風呂屋で再会したとき、アニスは彼女に「次はいつくるの?」と聞きます。

アニスはもう彼女に恋する乙女のように惹かれているので必死です。

しかし相手はアニスほど裕福ではないため、そう何度も来れません。

そういった状況のなかで、アニスは悩みます。


「どうやって待ち合わせしたらいいかしら………」

そして思い付きます。


「………雨

雨がふったら会いましょう?

雨がふったら 私 次の日ここにくるわ」


せつなくて身悶えするような素敵な約束。
思わずうなりました。

その後、二人は姉妹妻となるのですが、まさに契りを交わしたその日、相手の女性に不幸が襲います。


アニスは悩み、ある提案をして、彼女とその家族の幸せを取り戻し、話は終わります。

要はアニスの夫が助けるかっこうなのですが、彼はいいます。

「誰かを助けるだけの力がありながら
それを使わないのは
よくないと思いませんか?」

この終わり方については、私はまったく疑問に思いませんでした。アニスの夫の言うこともその通りだと思う。

しかし、女性の立場ではどう感じるんだろうか?とは思いました。
もちろん、四人まで妻が持てるという時点で今の日本とは状況は異なりますが、それでも女性の意見を聞いてみたいと思いました。




2015年2月27日金曜日

「習慣に入り込めないアプリは使ってもらえない」――iQONの金山さん(VASILY)の話を聴いたら面白かった



ファッションアプリ「iQON」のVASILY金山CEOの講演をデブサミ2015で聴いた。iQONのことは知っていたが、女性向けでもあり使ったことはなかった。とても面白く気づきにあふれる講演だった。特にサイトの企画をやっていることもあって、参考にしたいポイントが結構あった。備忘のために記しておきたい。

2015年1月25日日曜日

dマガジンに登録。読めない記事も意外に多いがおおむね満足。



「月400円で雑誌が100誌以上が読み放題」というdマガジンに登録しました。雑誌のすべての記事が読めるわけではなく、読めない記事もあるし、一つのページのなかでもグレーにつぶされて読めなくなっている部分もありますが、400円でこれなら十分満足しています。雑誌を2冊以上買う人、買いたい人(読みたい人)にはオススメのサービスです。

2015年1月2日金曜日

小籔千豊さんと中川淳一郎さん 2人が否定するもの――年末年始に読んだ本『夢、死ね!』『中身化する社会』


年末のアメトーーク!5時間SPが2014年の放送を振り返る内容で、小籔千豊さんの名言が紹介されていた。

「テレビ出てる人間は異常者ばっかり。普通の人間は出れへん。 ヘンなヤツばっかり出てるから、マネするなよ子供は! 夢なんかすぐ捨てろ! やりたくないことをやるのが社会! それがジャングルや!」というもの。この「やりたくないことをやるのが社会」というのは、本当にそのとおりだと思う。