『メンタル脳』(アンデシュ・ハンセン著、新潮新書)読了。『スマホ脳』が2021年に一番売れた本(オリコン)らしいのですが、このシリーズは読んだことがなく、橘玲さんが勧めるコメントをしておられたので読んでみました。かなりやさしく、中高生くらいでも読めそうな一冊でした。
2024年2月24日土曜日
2024年2月17日土曜日
『ルポ歌舞伎町の路上売春』は新聞記者らしい労作 鈴木涼美さん・宮台真司さんのインタビューによる締めもよい
『ルポ歌舞伎舞伎町の路上売春ーーそれでも「立ちんぼ」を続ける彼女たち』(春増翔太著、ちくま新書)を読了。『ルポ歌舞伎町』や『ルポ歌舞伎町 路上売春』という類書や、その他新宿・歌舞伎町の歴史に関する本は何冊か読んできているので、それらと比較すると、本書の歌舞伎町の立ちんぼたちへのアプローチ、取材手法が実に新聞記者らしいそれで、元記者の自分としてはしっくりきました。
2024年2月10日土曜日
2024年2月8日木曜日
2024年2月6日火曜日
橘玲『スピリチュアルズ 「わたし」の謎』の感想・注目ポイントメモ
Ⓒ橘玲(幻冬舎文庫、NHK出版新書)
橘玲さんの『スピリチュアルズ「わたし」の謎』と『運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功哲学」』を立て続けに読んだ。この橘さんらしい本でとても面白かったのだけど、このテーマについては消化しきれていないので、まず『スピリチュアルズ』のほうから、手帳にメモ書きしたところを備忘で引用し、感想をメモしておきたい。
2024年2月4日日曜日
『元カレごはん埋葬委員会』限界まで怒りもせずに許すなんて
天狼院書店の店長をされていた時から注目していた作家・川代紗生さんの『元カレごはん埋葬委員会』(サンマーク出版)を読了。読み始めてすぐ、「ドラマにしたら桃子、店長、黒田は誰がやるといいだろう」とか想像するのが楽しくなった(んだけど、もう舞台になっている。業界人の目を付けるスピードはやっ)。日ごろはチェーンのカフェしか使わないという人でも、こんな喫茶店のような場所が欲しくなるんじゃないだろうか。
2024年1月22日月曜日
『ルポ歌舞伎町』住人だからこそ見られたもの、聴けたこと、わいた感情
國友公司さんの『ルポ歌舞伎町』読了。Amazonのプライム会員ならKindleで無料で読める。2023年2月発行なので、まだ1年弱なのにもう無料で読めるという太っ腹。内容は、歌舞伎町に興味がある人なら一読して損はないどころか、とても面白く読めると思う(自分は数日で一気読みした)。
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