2014年5月13日火曜日

山手線で会ったアイドルとTwitterでふぁぼったGALETTeの差



ちょっと前の話。

渋谷駅で山手線にアイドルグループの女の子たちが衣装のまま20人くらい乗ってき た。きゃいきゃい楽しそうに話してて、「電車移動大変だなぁ、売れるといいねぇ」とか目を細めて思ってたら、空いた自分の隣にそのうちの一人が座った(3人がけで1人分空けて)。やらしくならないように「グループなんですか?」と聞いてみたら、めちゃめちゃ素っ気ない、イエスともノーともつかないような反応。その暖簾に腕押しぶりたるやハンパなく、聞いたこっちが「えーーーー」と声が出そうになるほどだった。「聞き方がアヤシかったんだろうが!」とか言われそうだが……。

2014年5月10日土曜日

NEWS PICKS(ニューズピックス)今さら使ってみたら結構よかった

今さら使い始めたNewsPicksは結構いい 欲しいのは情報より解釈



TwitterやFacebook、ニュースサイトやポータル、メールなどで日々多くの「ニュース」に触れていて、関心のある話題と出合ったとき、「これはどう考えればいいんだろう?」と思うことがある。自分にとって専門外のトピックだと、どう考えていいかすら分からない。そういうときは自分なりに信頼している人、一目置いている人のTwitterやBlogに行って、何か書いていないか探す。起業家、大学教授、ジャーナリスト、デザイナーなどいろいろで、リベラルな人もコンサバティブな人もいる。異なる立場からの感想や意見を読むのがためになるからで、専門家も、視点の鋭い専門外の人もいる(法律の問題について鋭いコメントをするのが弁護士やヤメ検だけとは限らない)。何かしら視点を与えられるのは非常に助かる。

2014年4月25日金曜日

スポーツに関するwebメディア「こむすぽ」立ち上げ。ライター募集中!

きゅぽらスポーツコミュニティサイトより

 スポーツジムに通うとか、特定のスポーツチームに入るといったことをしないかぎり、気軽にスポーツを楽しむというのは、簡単なようだが実際には難しい。「今週末空いたから、ちょっと身体動かしたいなぁ」と思っても、一人で走ったり泳いだりする以外に選択肢は思い浮かばないのではないだろうか?

2014年4月24日木曜日

セリフと出だしが秀逸な「女の子の設計図」(紺野キタ/新書館)



紺野キタ先生にとって初の百合作品集(表題作が3話、ほかに3話)。絵はうまくてきれいで、できればカラー原稿で読みたいところ。モノローグ部分を含む台詞運びや情感の描き方に心を動かされます。特にグッと話に引き込む出だしの作り方など、うまいと感じさせられます。

2014年4月17日木曜日

海外ドラマを観ていて面白いと思った英語表現 smoking gun, girl space friendなど


 昨年から海外ドラマを観まくっていて、面白かった、ためになった表現をgmailのdraftにメモしている。その中に「smoking gun(動かぬ証拠)」というのがあって、これを聞いたとき、「たしかに硝煙の出ている銃を持ってたら犯人と思われて仕方ないよな」と思って感心したのだけれど、この春のフジの新ドラマに「SMOKING GUN〜決定的証拠〜」というのがあって「おっ」と思ったので、ほかにどんな表現をメモしていたのか、振り返り。

2014年3月28日金曜日

ギド先生初の百合コミックスは長編への期待が高まる一冊——「終電にはかえします」(雨隠ギド/新書館)

  

 雨隠ギド先生の初百合コミックス。「初」というのが意外な短編集で、7作品掲載。女の子のかわいさはもちろん、ギャグっぽいシチュエーション、ストレートな表現、緩急や流れなど、ポエティックでいい。短編だからか物足りなく感じる部分もありますが、いいキャラがたくさん。どれも長編にしてもらいたい。装丁も素敵です。試し読み

2014年3月11日火曜日

「恋届」、別に気持ち悪くなくない?


恋届」のニュースを聞いて、軽く「うまいこと考えるなぁ」と思った。
 
 なぜなら、婚姻届や離婚届はあるけど、結婚前のステータスについてはそういう書類がないからだ。ニュース本文ではなくタイトルだけ読んで「ゼクシィがやってるんかな」などと勝手に考えていたのだけれど、実際は流山市、自治体がやっているとのこと(といっても映画のPRらしいが)。

 それをなぜ調べたかというと、BLOGOSを読んでいて「流山市『恋届』の気持ちの悪さ」という記事を読んで、意図が分からなかったからだ。

 筆者がいう「そもそも公費を投じるような類のものなのか」という点については検証があってもいいと思う。大してかからないような気もするが、税金を使う以上、「使いました、ハイ終わり」でいいとは思えないからだ。

 けれど、これって狙いは話題づくりでは? ネタでは? そして実際、話題になっているのではないだろうか。

 関係者は、別に届けを出させたからといって、恋愛促進になるなんて思ってないだろう。そりゃあ、このネタをきっかけにして付き合うカップルも出るかもしれない。付き合うのかどうなのか、関係がまだ微妙な段階にあるときに「恋届出しちゃう?」とネタにして付き合いはじめる、なんてことがあってもおかしくない(だからといって、そんなに多くあるとも思えないのだけれど)。

 この「恋届」が少子化対策になるというロジックに飛躍がある、という指摘については、まぁそりゃそうだろう。”そもそも”本当に恋愛促進になるとは思えないからだ。NHKが取り上げるべきかということについては、重大な問題があるとは思えないので、別に取り上げても取り上げなくてもよかったのでは、という程度にしか思わない。

 しかし、”そもそも”こういう恋愛事をネタにするのに心理的抵抗感があるという人はいるだろうし、別にそれはそれでいいと思う。けれど「気持ち悪い」という評価の理由が納得できないので、何だか気持ち悪いのだ。

 僕はこの「恋届」については、「すごい! 素敵!」とは思わないが、だからといって別に気持ち悪いとは思わない。「ネタじゃん? よく考えたなぁ」「出さねーよwww」くらい。堀江さんは「くだらねーなwww」と書いてるけど、その反応、分かる。
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 東日本大震災から3年。早い。地震発生時刻を少し過ぎてしまったが黙祷。