2014年1月8日水曜日

[公共機関での子どもの泣き声]「舌打ちくらいいいじゃないか」とはとても思えない

あけましておめでとうございます。2014年はもっと外に出ていこうと思っています。



 新年早々、堀江さんのツイートが話題になっています。公共交通機関で泣く子どもと親に対する批判で(参考:BLOGOStogetter)、やまもといちろうさんのツイートを見て知りました。これまで堀江さんの考えにはいろいろな面で共感を覚えていたのですが、この件に関しては賛成できません。一方、やまもとさんのツイートにはいちいち納得でした。とはいっても、堀江さんのコメントにも「なるほど」と思えるものもありました。



 ネットでの議論だからいろいろな人が参加していることもあって、「極論じゃねーか」なるツッコミが両サイドから出てくるくらい、どっちもどっちの内容になってしまってます。子どもを泣き止ませられないなら公共交通機関に乗るな、眠剤飲ませろというのはさすがに言い過ぎだと思いますが、だからといって子どもは泣くものだからと免罪符のように考えるのも間違っていると思います(暴走族のせいでバイク乗りすべてが疎んじられているように、マナーの悪い親のせいで子連れが一緒くたにされるのは不愉快です)。

 そもそもの発端は、「舌打ちくらいいいんじゃないかと思ったりするwww」という堀江さんのツイートだったわけですが、そこに集約されているのではないでしょうか。

 もし「不愉快と思ったら舌打ちくらいしていい」というのであれば、子どもが泣いている場面に限らず、見た目が嫌な人を見た時などでも公然と舌打ちしてもいいということですよね。それを許容するのかってことじゃないでしょうか。

 すごく太ってる人を見て「チッ」、服装や格好がだらしない人を見て「チッ」。
 嫌いな人に似てる人を見て「チッ」、TVやWebで気に食わない発言をしてた人を見て「チッ」……。

 嫌な世の中だと思いますけどね。